今、写真をやる若者が減ってきているらしい。将来はカメラマンという家庭の子供は少なく、遊園地で写ルンですのような記念撮影をする人すらいなくなっているらしい。
なんだかハートがドライになってきている日本人が増えたみたいだ。
私も今は販売の写真を撮るだけで、思い出写真は撮らないが、私が写真教室を立ち上げたのは、写真をこども達にやってほしいからではなく、モノの見方を考えたり、バランスのとり方を学んでもらうため、カメラが必要となり、教室を開いている。まだ、日本のカメラ小僧といえば、アイドルの追っかけのようなオタク小僧を想像させられるが、カメラは勉強すれば、そのまま科学者や学者になれる道具(ツール)であることは間違いない。だからカメラマンというのは狭き門なのである。